「猿山鹿男」ができるまで。

アップデート:2021.5.5

カテゴリー:ブログ

ー NEW RELEASE ー

 秋鹿酒造 × 箕面ビール  

「猿山鹿男(サルヤマシカオ)」

今年で3回目となる「秋鹿酒造」さんとのコラボビール、2月後半に仕込みを行い、発酵から長期間熟成を行い、
いよいよリリースです。

「猿山鹿男」は秋鹿さんの麹米を最大限に活かして醸すことが一番の目的。
毎回、使用する量や温度、時間など少しづつアプローチを変えて仕込んでいます。
もちろん仕上りも変わります。


今回は熟成も重視して、いつも以上にじっくりゆっくり低温で熟成。

結果、とんがった風味が時間の経過とともに削ぎ落とされ、優しくまろやかに仕上がったのではと思っています。

 

仕込み風景をチラッと。

猿山鹿男の仕込みは朝6時スタート。
ビールの仕込と同時に別部隊が麹米を別鍋で糖化をスタートさせます。
別部隊のメンバーは毎度おなじみ「みつか坊主」のオーナー・斉藤さんとみつか坊主のスタッフさんたち。
毎年仕込みに参加してくれています。

というのも「猿山鹿男」が誕生したのは斉藤さんがいたから。
味噌をはじめとする発酵というジャンルに魅了された斉藤さんは、私たちにも色んな発酵の繋がりを広げてくれています。


話せば長いですが、ストーリーが気になる方はぜひ、みつか坊主へ!
箕面ビール片手に楽しい話しを聞かせてくれるはず!^^

麹の酵素を最大限に生かせるように仕込み工程ではなく、発酵工程で投入。
大事に育てられた秋鹿さんの山田錦の麹米。毎年、冬の酒の仕込に参加させてもらうのですが
無農薬で米の栽培から手掛ける”一貫造り”のこだわりは、酒とビールで畑は違っても勉強になることばかり。

 

 


ハゼてます^^  ふわっと何とも言えない甘い良い香り。
ちなみに米麹は原料全体の約10%使用します。


米麹を4つのどでかい鍋に投入。  一粒残さず使いたい。

 

 

温度を計りながらひたすら丁寧に混ぜること約8時間。


 4つの鍋を入れ替えながら焦げないように、一定の温度をキープしつつ、永遠と混ぜる。

 

 
そう、話ながらも手は止めない。  

 

 

時間めいっぱい混ぜて溶かした麹米を発酵タンクに投入。
同時にビールの麦汁もタンクに移送され、一緒に発酵させます。
日本酒の製法でいう並行複発酵のイメージ。
仕込自体の作業はここで終了^^

 

この先はしっかりイーストが仕事してくれるように温度環境と日々の発酵状況を管理します。
強力助っ人のお陰でトラブルなくスムーズに仕込みができました。
そして何より、今年もみんなで仕込めて楽しかった^^

 

 ~猿山鹿男~

デザイナー木富くんのほっこりさせてくれるキャラクターもお馴染みになってきました(*´з`)
「猿山鹿男」のイーストはセゾンイースト、イースト由来のフルーティ且つスパイシーなアロマに
麹米のふくよかな風味が合わさり、ほのかに吟醸香のような余韻も楽しんでもらえます。

素材をバランス重視し、ホップの主張は控えめに、また麹の酵素の働きでドライな後味。
日本でしか成し得ないジャパニーズビアスタイルです。

温度によってのぞかせる香りと風味の変化もぜひ楽しんでいただきたい、日本酒とビールのコラボビア
ぜひお楽しみください!

【猿山鹿男 販売日】

 <オンライン>
・5月7日 18時~

<WAREHOUSE> 
・5月7日 10時‬~

また日頃、お取り扱いいただいてます全国の酒販店様、飲食店様では5月14日頃から
並びはじめますので、そちらでもどうぞよろしくお願いいたします。