ご挨拶。
久しぶりにブログにお邪魔、箕面ビールの大下です。
遅いご挨拶ですみません。
本年もどうぞよろしくお願い致します!
箕面ビールは3日から工場稼働、4日から全スタッフで元気に働いております。
昨年末より定番商品をお待たせする状況が続いてまして、年明けからもお待たせしていた商品を一斉にお届け。
新年から有難く、忙しく汗をかかせていただいております。
まだお待たせしているビールが若干ございますが、順次出来上がり次第お届けいたしますので、ご迷惑おかけしますが今しばらくお待ちください。
お正月は、2018年を振り返りながら、また新しい年に向けて色々と期待を膨らませながらゆっくりさせていただいた私たち。
昨年後半からSNS等で報告させていただいている工場設備のタンク入替が年末まで続き、今年が本番!
メインの仕込装置(ブルーハウス)の入れ替えを3月に行います。
それまでに付帯設備の工事や増設も色々とやらないといけないのですが、
まずは無事に入れ替えて無事に稼働できるよう、年明けから神頼みがすぎる私です(笑)
そのくらい今回の入れ替えは結構大変…そんな大変な入替をずっとフォローしてくれているのが木内酒造(ネストビール)の皆さんです。
約5年前に1000Lの仕込装置から2000Lの仕込装置に変える際も、入れ替えから
順調に稼働するまでのすべてを快く助けていただき、今回もまた助けていただいています。
もちろん木内酒造さんは設備屋さんではないし、日本だけでなく世界中で有名な日本のブルワリー「ネストビール」を造る会社です。
他社の世話をしている暇なんてないくらい自社工場がとても忙しいのに、そんな皆様が私たちの世話までしてくれる…
6年前、一番お世話になっている木内部長が「自分たちだけでなく業界が発展する為に頑張っているブルワリーのお手伝いは喜んでやるよ」と言ってくれたのが今でも頭に焼き付いています。
6年前は目の前の事だけで精一杯だった私は、その言葉に随分助けられました。
有難いお言葉にいつも甘えまくっている私たちですが、この御恩に報いることが出来るよう美味しいビール造りに邁進いたします。
そして、木内酒造の皆さんの様に私たちも少しでも同業の方のお手伝いが出来たらと思っています。
(と言いつつも助けてもらう方が多いですが)
ビールを造るのは簡単ではないし、頭も体もとても疲れる仕事です。
でも同じ苦労をしている横の繋がりはとても大事で、いつも心の支えですし、希望を与えてくれます。
そんな仲間に私たちが木内酒造さんにしていただいたように少しでもお役に立てたらと。
そして美味しいビールが沢山世の中に出て、そのビールを飲んでくれる方が世界中にもっと増えたら最高だと思っています。
5年前、1000Lの仕込装置は城端麦酒さんへ、そして今回はYoroccoBeerさんへ2000Lの仕込装置がお嫁にいきます。
YoroccoBeerの明生さんは共通の友人だったBotanical Beverage Worksの田口くんが繋げてくれたご縁。
去年の3月に志賀高原ビールさんが主催されている「SNOW MONKEY BEER LIVE」で明生さんと再会した事で話が進み、今回の設備移動が決まりました。
田口くんが繋げてくれたご縁は色んなところで今も生きていて、初めて会ったのに初めて会った気がしない不思議な事も多く、
これも田口くんが作ってくれためぐり合わせかなと有難く嬉しく思う反面、このせっかくのご縁を何か形に出来たらなと思ってました。
まずはその形が今回、YoroccoBeerさんで箕面ビールのブルーハウスを使ってもらえること。
人と物が繋がって、美味しいビールが生まれる!
YoroccoBeerさんは神奈川のクラフトブルワリーでご存知の方も多いはず。
ビールはもちろん最高!そして明生さんという人柄がまた最高!!
私たちの設備を最大限に使って沢山美味しいビールを世に出してくれると思います。というか出してくれます!
今からとても楽しみで仕方ないです。皆さんもお楽しみに!!
話しが長い!(笑)
そんな色々楽しみな2019年、新設備でさらに美味しいビール造りを目指すと同時に
箕面、大阪でローカルな活動もスタッフと地元の愉快な仲間たちと計画中です。
「ビールを片手に楽しい空間を」まずは箕面から、そして大阪からゆるーくスタートしていけたらと思ってますので、そんなイベントにもお気軽にご参加いただけたら幸いです。
そして、改めて日頃からお取り扱いいただいているご飲食店、酒販店の皆様、ご愛飲いただいてます皆様に心からの感謝と、今年も楽しみながら、箕面ビールらしく元気に、そして何よりも皆様に喜んでいただけるビールをお届けできるよう、
より一層精進して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!