今年のGODFATHER

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今年もこの季節がやってきました。
箕面ビールの生みの親、前社長にちなんだビール。

「GODFATHER8」は今年で8回目となります。

 

今回は小豆島(前社長の出身地)のお醤油を使ったエール!

香川県の小豆郡・小豆島の名産品といえば「醤油」。

香川の醤油の生産量は全国5位で、そのうちの約半数近くが小豆島産です。

小豆島には醤油の町・醤の郷があり、歴史ある多くの醤油蔵が軒を連ねています。
今回は、伝統的な造りを守りながら丁寧に造られた「ヤマロク醤油」さんの貴重なお醤油「鶴醤」を分けていただきました。
今ではとても珍しくなった杉樽で造られるお醤油。

ヤマロクさんは150年以上前に建てられた蔵で、木造平屋で床は土間、壁は土壁。

そこで暮らしている酵母菌や乳酸菌によって美味しい醤油が生まれます。
とてもファンの多いヤマロクさんのお醤油。今回特別に分けていただき、ビールに使わせていただきました!

 

ヤマロクさんの「鶴醤」(つるびしお)

「再仕込み製法」を用いて造るこの醤油は約2年の熟成期間を経て完成した生醤油を、

商品にすることなくもう一度樽に戻し、再び原料(塩以外)を加えて、もう2年ほど仕込む二度仕込み。
倍の原料と歳月を加え自然の力でゆっくり育てられた貴重な貴重なお醤油なんです。

 

 

 

ペールエールモルトをベースにカラメルモルトを2種類使い、仕込み工程で醤油を投入し、

濃厚な「鶴醤」を入れたとたんに、工場中にお醤油のいい香りが漂います。

 

 

 

 

どんな商品になるのかドキドキでしたが、ようやく熟成期間を経て。

 

 

 

昨日GODFATHER8 「YAMAROKU ALE」が出来がりました!

気になるお味は。

モルトのコクと醤油のコク、またこれまでにないまろやかさを感じる大満足の出来上がり。

ホップは7種類のアメリカンホップとNZホップをブレンドし、トロピカルでシトラスのホップ感が心地良い仕上がりです。

オンライン・WAREHOUSEでの販売は12月13日~となります(*’▽’)

 

毎回この「GODFATHER」の仕込みでは、前社長の”常に何事にもチャレンジする”精神を形にするべく、

毎年新しいビール(レシピ)に挑戦しています。

これからも毎年、新しいスタイルのGODFATHERにチャレンジしていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

 

また、今年も4社のブルワリーがMASAJIビールを造って下さいました。

このような形でいつも応援していただき、心より感謝いたします。

各社の心こもったビールは、全国各地のビアバーさんでお飲みいただけます。

また、BEER BELLYとWAREHOUSEにて12月15日に同時開栓。

ぜひ、各ブルワリーのMASAJIをイメージしたビールをお楽しみくださいませ♪

<<2019年 MASAJI BEER 造ってくださったブルワリー>>
いわて蔵ビール 「R-IPA」
スワンレイクビール「Big Daddy Imperial Red Ale」
志賀高原ビール「W-IBA」
城端麦酒「俺のAJI」

 

そして、同時にMASAJIのページです。彼を知る人も知らない人も、クスっと笑ってもらえたら幸いです
https://www.minoh-beer.jp/cms/masaji-beer

まだ飲んでいない方々も、どこかで「MASAJI BEER」を見かけたら、飲んでいただけたら幸いです。
Thank you Godfather!!