
オヤマダベリーズ(デラウェアVer.)出来ました!
「オヤマダベリーズ(デラウェアver.)」
勝沼のワイナリー「ドメーヌ・オヤマダ」より、ワイン用のブドウをわけていただき、
ブドウが持つ自然の野生酵母のみで発酵させたビールです。
~「ドメーヌ・オヤマダ」とは~
勝沼でブドウ造りから醸造までをほぼ一人で手がける小山田氏のワイナリー。
ビールとワイン、畑は違うけどとても尊敬する醸造家です。
彼の栽培・醸造スタイルは、無駄な手はできる限り加えずに野生酵母のみで発酵させ
ブドウがもつチカラを最大限引き出すというもの。
美味しいワインを目指した先にある、しっかりと計算しつくされた栽培、醸造技術から出来た
ワインはとてもファンが多く、私たちも彼のワインの大ファンです。
そんな小山田氏の製法を取り入れ、今年も貴重なブドウを3品種「デラウェア」「ベリーA」
「カベルネ・フラン」を分けていただき、それぞれタンクごとに仕込みました。
こちらは届いたばかりの「デラウェア」
「ビール用食べないで!」頂き物かと思ってうっかり開けて食べられたらいかん!!と
念には念を(笑)
届いた瞬間、箱にしっかり書いて冷蔵保管。
そして仕込み日から逆算してブドウの準備をします。
箱を開けた瞬間から良い香り。
この子たちが麦汁を素敵なビールに変えてくれると思うだけで愛おしくなる我々。
一粒一粒、大事に選別しながら手で実を取り分け
ブドウの果皮から野生酵母を立ち上げます。
今年で4回目のチャレンジですが、その年のブドウによって発酵具合も
香りもフレーバーも異なります。
回数を重ねる事で私たちも変化や傾向が少しづつ掴めるようになってきました。
小山田氏にアドバイスをもらいながら、細かく温度帯を変えてみたり、
時間経過を調整してみたりと今年も少しアプローチを変えて。
自然の発酵の力をコントロールするのは簡単ではないですが、毎日見守る中で
気づく事もあり、とにかく野生酵母はとても興味深いです。
ゆっくりじっくり発酵、熟成を経て約2ヶ月。
ようやくお披露目です。

“Berries”というイメージからぶどうの風味を連想されるかもしれませんが、ぶどうは酵母として
ビールの発酵とともに華やかなフレーバーを与えてくれています。
醸造にとても重要な酵母を新たな試みでチャレンジしている今年の「オヤマダベリーズ」
麦とぶどうの融合を皆様にもお楽しみいただけたら嬉しいです。

【オヤマダベリーズ(デラウェアVer.)の販売日】
<WAREHOUSE>
・11月6日 10時~
※お1人様3本までとさせていただきます。
(ご予約は出来兼ねます。ご了承くださいませ。)
<オンライン>
・11月11日 19時~
ご購入はこちら⇒オヤマダベリーズ(デラウェア)
※申し訳ございませんが、お1人様6本までとさせていただきます。
※店頭販売日とオンライン販売日が異なります。
発売時間が19時~となります。ご注意くださいませ。